TOP > リーケージトランスについて ~4:負荷2次電圧の例
![]() |
リーケージトランスの概要![]() |
![]() |
負荷2次電圧の例![]() |
![]() |
リーケージトランスの構造![]() |
![]() |
リーケージトランスの仕様表示![]() |
![]() |
リーケージトランスの磁束![]() |
![]() |
Q&A![]() |
負荷2次電圧の例
前に計算したように図2において、2次コイルに600vの電圧が発生しているとする。
図2、図3において、磁束を示す破線1本の磁束量を仮にφとする。
図2では6φの磁束に対し、600vの2次電圧が発生していることになる。
図3では、2次コイルには4φ主磁束が通り、2φの2次漏れ磁束が逆方向に鎖交するので、全体として2次コイルに鎖交する磁束は4φ-2φ=2φとなる。
したがって、この時の2次電圧も600×2/6=200vとなる。